こんにちは！
リフォーム工房IINA（いいな）です。
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「自信を持ってお客様に野菜を提供したい。それには何から何まで誰かに任せるのではなく自分が大変な思いをしたほうが自信を持って提供できます」

昨日の「てづくりみそワークショップ」の前にお邪魔させて頂いた、あおぞら農園さんのハウス見学での、ご主人のおはなし。
お野菜に対する熱い想いに、グッときました。

キャベツとサニーレタスの可愛らしい苗も見せて頂きました。この苗の土も、あおぞら農園さん自らつくられた土です。

自分で手間暇かけたことは、その分想い入れが強くなりますよね！
例えば日常のことで言うと、
レシピを見ながら初挑戦してみた料理、子どもの園や学校関係で、行事や全体などを仕切る側になったこと、慣れないDIYで自分の好みに合う棚を作ったこと！などなど。
仕事でもおうちのことでも、平和な日々や時間から、ちょっと身構えた日々や時間に変わったこと、大なり小なり皆さんも思い当たる節があるのではないかと思います。

それには、いいことだけではなくて、不安や苦労ももしかしたらいいこと以上にあるのかもしれませんが、完成した・物事を終わりまで進められた・良い反響があったときの喜びや達成感はひとしお！
だから手間暇は惜しまずかけるのも悪くないなぁ…なんて思うこともしばしばありますが、なるべくなら誰かにやってもらったり、平和な日常のほうが負荷はかからない。

あおぞら農園さんは「お客様に無農薬で安心なお野菜を提供したい」という想いに対してブレずに、ひとつひとつの過程をご自身たちで丁寧に積み重ねていらっしゃいます。
その姿勢が胸に突き刺さり「自分が！と主体的になることの大切さ」「手間暇は惜しまずかけると自分に返ってくる」「苦労した分、想い入れも強く、詳しくもなれる」というようなことを感じ取り、学ばせて頂きました。

私は、これから自身も参加する「月３万円ビジネスin伊奈」が始まったり、ワークショップを企画してみたりと、新しいことに挑戦する日々に突入しております。
ひとつひとつのことを考えに考えてしまう体質のため、頭ガチガチで行動に移すのをためらうことも多々あるのですが、周りの方々に助けられながら、協力してもらいながら、人を動かせる想いや熱意をもって、ひとつひとつ取り組みたい。周りの人のサポートもしたい。
あおぞら農園さんの「踏み込み温床」からそんなことを考えた刺激的な１日でした。

そして「踏み込み温床」のおはなし。

「踏み込み温床」で寒い時期でも自然の熱で苗作りができるそう。ご夫婦で落ち葉をたくさんたくさん拾ってきて、水と米ぬかをまき、踏んで踏んで踏むと、微生物の力も加わって発酵していきます。
発酵するとき、熱が生まれる。電気マットを使うのではなく、自然の熱で苗を育てる。何故踏むのかと言うと、踏んで発酵のスピードを緩やかにすることで、発熱する期間を長くできるらしいのです。空気があり過ぎると発酵が進みすぎるので、よく踏むのが熱を長期間保つのに良いそうです。
実際に、まわりを囲っている藁を触ってみたら、ぽっかぽかでした！

結果的に、苗に使う土もできます。2年、3年経過した土も見せて頂きました。落ち葉がこうなるとは驚きです！

てづくりみそワークショップのもようは、2/26の第２回目が終了しましたら、アップいたします！

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